最後の「トワイライト・サーガ」と2012 Best Movie

今日は2012の映画のおさらい。
その前に昨晩のレイトショーで「トワイライト・サーガ／ブレイキング・ドーン Part2」を観てきました。














シリーズの完結です。Part1も今年だったので、今年は2作品が公開されました。
でもって感想はというと、これってPart2の意味あるの？って感じです。結局この映画は、ベラがバンパイアになった前作までがストーリーで、Part2はとって付けた感があります。特に前半は何のストーリーもないし。とりあえず色々な話をまとめてしまって、終わりみたいなことになっています。
前の時も書きましたが、このシリーズは1作目だけが秀逸で、あとは？？？になってます。ただ、何時ものように使われている音楽は良いです。今回はgreen day。

ということで、今年のベストMovie を。今年は映画館では17作品を観ました。少し少なめですか、Top5を。
第５位　「人生の特等席」
昨年もベースボールものを入れたような気がします。これもいかにもアメリカ映画らしいストーリーですが、やっぱりほっとします。クリント・イーストウッドの演技が素晴らしい。

第4位「最強のふたり」
フランス映画なんてあまり観ないのですが、評判が良かったので観てみました。フランスにおける人種問題についても少し見えてきます。面白かった。

第3位　「リアル・スティール」
これは2011年の映画かもしれませんが、私が観たのが2012の元旦だったので。結構忘れてきているので、もう一度観ようかなと。

第２位　「ドラゴン・タトゥーの女」
これも公開前から楽しみでしたが、原作に忠実で期待を裏切らず良かったです。特に主人公2人のキャスティングが良いです。次作が楽しみです。

第1位　「ダークナイト・ライジング」














これば文句なしです。シリーズ物は段々つまらなくなっていきますが、今回のバットマン3部作はどれもクオリティが高いです。今年は過去の2作品も観直してしまいました。新たな発見もあって、本当に楽しめました。

他にも、「アルゴ」や邦画で「宇宙兄弟」も良かったです。期待外れは「アベンジャーズ」。
来年も良い映画が観たいです。元旦には「レ・ミゼラブル」を観にいってきます。

「人生の特等席」良かった

連休が始まったのですが、あいにくの天気だったので映画を観にいってきました。
クリント・イーストウッド主演の「人生の特等席」です。











期待以上に面白かったです。クリント・イーストウッドは本当に歳をとったなと感じますが、その演技のすごみが伝わってきます。
娘役のエイミーアダムスも熱演です。どこかで見たと思ったら「魔法にかけられて」の主演の娘ですね。またジャスティン・ティンバーレイクもすっかり俳優になってしまいましたね。
ストーリーは、メジャーのスカウトの父と弁護士の娘、二人の親娘の関係を修復していくという物ですが、いつも感じるのは、ハリウッドのベースボールを題材にした映画って外れがないですね。アメリカ人って本当にベースボールが好きで、丁寧に表現した作品が多いです。これもその一つ。何となく先は読めるのですが、それでも最後は「ヤッター！」って感じにさせてくれます。終わった時に暖かい気持ちになれます。
しかし、クリント・イーストウッドは何時までも俳優、そして監督として活躍して欲しいです。

やっぱり後味が悪い「悪の教典」

原作が今一だった「悪の教典」、映画だったらどうなるのかと思って、早速観てきました。
原作ではありえない設定が多くて、これを映画にするのは無理があるのではと思っていたのですが、やっぱり無理が目立ちますね。さすがに現実ではもっと日本の警察は素早いでしょうし、ここまで殺戮が続く事はないでしょうね。
ということで割り切って観ていたのですが、やはり後味が悪いです。こんなサイコな人って、実はいそうですし。伊藤英明も結構ハマってました。
映画としては別にどうでも良いレベル（二度見はしない）でしたが、女生徒役の二階堂ふみが宮崎あおいに似ていて可愛かったです。気になる女優さんです。














さて、年末はそれほど観たい映画が無く、来年に期待です。

今週購入したCD
Green Day 「DOS!」、Lana Del Rey 「Paradise」(iTune D/L)、サカナクション　「SAKANAQUARIUM2012"ZEPP ALIVE"」(iTune D/L)