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本屋大賞の翻訳部門と雑誌ポパイのリニューアル [Book]

先日読んだ今年の本屋大賞「舟を編む」に続いて、今年から新設された翻訳小説部門大賞を読んでみました。
ドイツの作家、フェルディナント・フォン・シーラッハという人の「犯罪」という本です。
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ドイツで起こった実際の犯罪をいくつか収めた短編集です。1話が30ページも無いので、気軽に読めます。
昨年の「このミス」で2位だったりと評価が高かったので期待していたのですが、それほどの本ではないかなと。一つ一つの題材もそれほど興味がもてるモノではなく、報道はされないけど日本でも同じような犯罪はあるのではと。犯罪なので、読んだ後はあまり後味も良くないですし。
ただ最後の「エチオピアの男」と言う話は面白かった。これだけは読む価値ありです。最後は本当に暖かい気持ちになれます。お薦めですね。

そういえば雑誌ポパイが今月からリニューアルしました。
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今までは若向きのファッション誌になっていて、最近は購入していなかったのですが、今回は創刊時のマルチ情報誌に変身しています。内容も濃く、読み応えがあります。かなり良いです。これだったら毎月買っても良いかなと思っています。
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