Paul McCartneyとAtoms For Peace

今週は大物の2組のライブを観てきました。
まずは19日にドームで、ポール・マッカートニー。ライブを観るのは、1990年3月の東京ドーム以来です。











多くのメディアで紹介されているように、何と言っても今回はBeatlesのナンバーが半分以上というセットリスト。
「Eight Days a Week」で始まり、「The Long and Winding Road」「And I Love Her」「Let It Be」「Hey Jude」などなど。
加えて、Wings、ソロの最新アルバムなどから、全39曲、２時間50分におよぶ、贅沢なライブでした。
ジョージに捧げると言って始まった「Something」は最初はウクレレで始まって、最後はバンド演奏に切り替わったり、ジョンのためにとか、リンダのためにとか、それぞれの思い出の曲を。
個人的には、Beatles世代の少し下で、Wingsをオンタイムで経験していたので、「Another Day」とか「Band On The Run」そして「Live and Let Die」なんかは鳥肌モノでした。
圧巻はアンコール２度目の「Yeaterday」から「Helter Skelter」、そして「Golden Slumbers」からのメドレー。まさか今の時代に「Golden Slumbers」〜「The End」が聴けるなんて。おもわずウルウルしてしまいました。
値段は高かったけど、その数倍の価値があるライブでした。本当に幸せな時間でした。
21日で演奏された「Listen to What the Man Said」も聴きたかった。もう一回観とけば良かったかな。

でもって21日は、新木場でAtoms For Peace。
こちらも3年前のフジロックで観て、あまりの凄さに動けなくなったライブで、今回の来日は本当に楽しみにしていました。














「Before Your Very Eyes」でスタート。
やっぱりトムとフリーの存在感が凄い。AtomsのアルバムとTomのソロアルバムからの構成ですが、生だとやっぱり迫力が違います。
2度のアンコール、最後は「Atoms For Peace」「Black Swan」で終了の計16曲、1時間40分のライブでした。
小さいライブハウスで聴けた事もあって、こちらも期待通り本当に面白かった。
でもって、こちらは今日も観に行ってきます。

今年のライブはあとは、12月のGabrielle Aplinだけかなと思っていたら、昨日12月23日のももクロのライブが当たりました。
なぜかこの時期に寒い西武ドームですが、楽しみになってきました。

今週購入したCD
Jake Bugg 「Shangri La」